1番ポジションっていうのは中心が抜けるから難しい。。
中心が抜けないためには内転筋を使う必要があって・・
でも内転筋が使えている・使えていないは気が付きにくいので。。
という話の途中で、~気付きと信仰~という内容にすり替わっていた前回<(_ _)>
かかとの内側の重さを感じてみましょう。。
それが内転筋を使えてる気付きに繋がりますので。。
ということで早速いきます!
①普通に立った姿勢から、右足フレックスでかかとを前に出すようにターンアウトさせながら右足を前に出していく。
②止まったところで、右のかかとと左のかかとを遠ざけ合うように(右足ターンアウト+左足ターンイン)キュッと絞ります
左足は動かさないので左腰が動きます。具体的には後傾した左腰が起きてくるイメージ。ここが全てですから①②の図を重ねて見ていきます。
この感覚だけあれば、あとは惰性でいける。
②のかかと同士を遠ざけるが右側の図。。。
左足のかかとは動かないのですが、右足はターンアウトしながら外に開いていく。
そういう風に動くのは左足の内転筋が働くからなのですが・・・
重ねた図を見ると左腰が大きく動いて母指球に重心が入っています
(頭の位置が中心に寄るのを見ても分かります)。
この時に左足の内転筋が働く。と同時に右足の内転筋も連動して働き右足付け根が引き込まれます(のでターンアウトしながら開いていく)。
必要な感覚は・・内転筋は腰から!足は二本で一つ!
例えば、マシンに座って膝を閉じる筋トレ。。
あれは軸として使える内転筋じゃないと気付く感覚とかね。。
1番ポジションの練習に戻ります。
③その右足を1番ポジションに戻す。この時点で両足の内転筋がすでに使えているのがポイント。。
④同じ要領で今度は左足フレックスでかかとを前に出すようにターンアウトさせながら左足を前に出していく。
⑤②と同様に左のかかとと右のかかとを遠ざけ合うように(左足ターンアウト+右足ターンイン)キュッと絞る。今度は先ほどと違って、両足の内転筋がすでに使えているので軸足の腰は動くことなく、左足がターンアウトするだけになります。
⑥その足を1番ポジションに戻すとかかとの内側が踏めている(内転筋が使えている)ポジションになります。
ちなみに・・・
5番ポジションも同じ要領です。
でも。。デリエールに足を出す時に足の甲が下を向くので(+o+)エッ?となりますがそのまま伸ばしていって内転筋が伸び始めると、付け根からターンアウトします、勝手に。。
これも内転筋を使わない処で5番ポジションに入っていると、一つのパが終わる度に5番の後ろ足が抜けて甘くなってしまうので自分で気付くことができますね♪
気付けばΣ(゚Д゚)変わりますので、「このくらい、まぁ~いっか(・へ・)!」となりませんように|д゚)クサバノカゲカラ・・。