今回のストレッチする場所は、今までとはちょっと違います。
今回の的は背骨です。。の中でも腰の骨、腰椎です。
ところがこの腰椎のストレッチ!こうやって・・ああやって・・こうなります。。を形でまねていっても絶対にストレッチされません。
こういうプロセスで伸びるんだな(´ー`*)ウンウン。。というイメージがどうしても必要なんです。
ということで腰の図(向左側お腹・向右側が背中)を二つ。。腰痛はどっち?
左図です。
特に4番目の骨の負担がひどい。。
上からの重さをこの骨で一手に引き受けています。
右図を見るとアーチ状になって上からの重さが分散されている(といってもやや出っ尻ですが)。。東京タワーの裾野のように広がった足がイメージとして近いでしょうか。。。٩( ''ω'' )وスカイツリー、ドウナノヨ!
スカイツリーは・・下半身一部外骨格?のような・・人魚みたいなイメージでどうでしょ?
話を戻します、背骨がアーチを描くことの大切さ!についてでした。
ところで、背骨ってどこにあるでしょう?
先ほどの図のお腹と背中の線から考えてみます。・・・と、
お腹と背中の真ん中くらい。。。体側のラインにあるのが背骨の本体です。
普段触れる背中のボコボコ出っ張った骨・・?。。あれは背骨のしっぽみたいなもので、本体は体側のライン上。。そして、背骨の本体の椎間が無くなるとひどい腰痛になる、といったイメージ(必ずしも腰痛になるわけではありませんので・・)。
ではでは・・・自分の背骨の本体には椎間があるの?無いの?
体側のラインに背骨の本体があるので、ウェストのくびれがない!のは椎間が無いってことです。太ってる痩せてるは関係ないので、体側の肋骨と骨盤との隙間。。ここに指2本半~3本の隙間があれば大丈夫でしょう。
ちなみに、ここに隙間を開けて腰痛を予防しよう!
とみなさんが思い立ったとしたら何をやりますか?
肋骨を上げてココの隙間を作ろうとしますよね。。実はそれ!腰痛対策としてはかなり正解です。
対極的な話としては・・腰痛の原因は腹筋の弱さです、腹筋を鍛えましょう!
というヤツ。。これが最悪。。左図の腰痛体型を加速させてしまいます。
先ほどの図のお腹のラインを見てみましょう。。
腹筋運動を頑張ると、大抵は左図のようにキュッと委縮したような腹筋になります。
こういう腹筋を付けてしまうと。。ちょいと背骨のしっぽを見てください。
左図では背骨のしっぽが平行に並んでいますが、右図では集まっています。
この右図のように背骨のしっぽがキュッと集まることで背骨の本体に椎間が空く!背骨のしっぽから背骨の本体までが扇の形を描くイメージ!
これが腰椎のストレッチ運動に必要なイメージです。 (つづく)