今回は前腿を伸ばすストレッチです。立ってやるアレです。
赤図・緑図の2種類と、重ねてみた図とで、こんな感じ。。。
緑図の方が胸周りまで伸びているような印象があります。
前腿の伸びている場所も実は違ってます。
緑図の方がより、足の付け根のストレッチとなっています。
細かいところを挙げていくときりがないのですが、今回も”軸を外さずに行うストレッチ”を意識すると緑図のようになるという話。
要は入り方が違うだけなのでサラッといきます。
赤図はココから入っています。
これでは、腰が抜けてしまっているので”全身の軸”というものが存在しません。
少し具体的に言うなら(腿周りの筋肉だけで考えても)”前腿⇔腿裏” ”内腿⇔外腿” ひいては”右足⇔左足” といったバランスの拮抗がまるでない状態なんです。
そういう意味でいうと、このストレッチ。。例えば片手を何かに摑まってをやるなんていうのは言語道断♪
緑図の入り方はこちらです。
左軸に乗り込むと右足の力が抜けます。
先ずはそこから。。
A.バランスを崩すように、少し前に倒れると・・右のかかとがバランスを保つために浮いてきます。
B.更に頭を前に持っていって、バランスを崩すと・・
肩甲骨が寄って腕が後ろに行く
+前腿がストレッチされるように後ろに行く
この辺りで右足をキャッチできます。
A.の段階で足が浮いてこないからといって、意識的にかかとを上げると攣ります。
(+o+)モンゼツ
全身が弓なりに反って行くことで自然と足がキャッチできる、そんな動きになります。
この足の付け根から後ろに伸びていく感じ。。バレエのアラベスクの練習にも良いと思われます。