アームスについては”長い腕” ”背中から腕を使う” ”アームスを腰とつなぐ”・・・等々。。折りにつけ書いていました。
どんな角度から見ていっても結局は「腰と肋骨を繋ぐ8の字の流れ」というのが必要必至。。そして ”長い腕-2” ”アームスを腰とつなぐ-3” ではそのためのエクササイズを紹介しておりました。
そしていよいよ、バレエのアームスのポジションへと話は進んでまいります。
アームスのポジションで一番大事にしたいのが・・アンナバン → アラセゴン。
ここでアームスが身体と繋がらなくなるケースが多いように見受けられます。
どこで見受けられるかというと・・
ピルエットとかの回りモノでないがしろにされやすいですよね、アンナバン → アラセゴン。。ということで今回はこのアンナバン → アラセゴン だけに的を絞ります。
更に!その中でもアラセゴンの直前!そこだけに的を絞ったエクササイズです♪
①壁に踵・お尻・背中を着けて立ちます。
②そこから肘の内側を壁に沿って滑らせて脇を開きます。
③壁に接してる肘の内側を支点にして肘先の上腕を伸ばします、止まる所まで。肘の内側を支点にすると肘は伸びきらないと思います。
④そこから指(特に小指)をギューッと伸ばしながら肘を伸ばしていきます。・・と背中が締まって(黄色のエリア)、肋骨が挙上します。
肘の先に腕を伸ばしたその先、(③④)が一番大事だと思いますので二つの図を重ねておきます。
(③:赤図 ④:緑図)
次回はこれも使いながらポールドブラです<(_ _)>