最近耳にしたことなんですが・・・
青学陸上部!駅伝2連覇の陰に”腹筋運動抜き”というのがあったらしいです。
しかもそれが、テレビで放送されていたというから二度びっくりです。
あの前屈する腹筋運動が。。体にいいことなんか少しもない!と思っていたあの、腹筋運動が公然と否定されているヽ(´▽`)/。。
ただし実際は長距離ランナーに限って・・・ということらしいんですが(-_-;)
その概要というのは「腹直筋が肥大すると酸素消費量が増えるから」ということなので、私が諸手を挙げて喜んでる理由とは違うみたいです。
でも、いずれにしろ”腹筋運動禁止”が市民権を得てくれそうなのは単純に嬉しいです。
私が腹筋運動禁止と皆さんにお伝えしている理由は、”腰が使えなくなる”からなので。。
例えば①腿や肩の力が抜けなくなりますよ、とか、
②足が腰からではなくて股関節からになるので足が短くなりますよ、とか。。
要するに腰が使えなくなることによって動きが小さくなるので運動機能自体がの低下しますよ、ということ。。腹筋運動していると歩く歩幅も狭くなり、しかも疲れやすい。
ですから長距離選手の場合でも腹筋抜きによって、酸素消費量もそうなんでしょうが、
足が腰から使えるのでストライドも伸びるんじゃないでしょうか?
ついでに調べてみたら、腹筋運動禁止を訴えている人は結構いるみたいです。
腹直筋だけ鍛えても体幹は鍛えられない!
腰周りを痛める原因の一つ!
どこかの軍隊の体力測定から腹筋の項目がなくなるかも! 等々・・・
だからといってトレーニング自体を否定しているわけではなく、欲しいのは使い方。
例えば「走る」という行為。
その際の腿は、”上げる” のではなく ”上がる”。
そのためには、柔軟な腰による重心移動が必要になります。
腹筋運動はこの柔軟な腰を無くなるので自動的に ⇒ 重心移動もなくなる。
結果、意識的に腿を”上げる”ことになる。
ーちなみに重心移動ってどうやりますか?-
立った姿勢で行いますよね。そうすると、全身使うんです。
ですから腹筋運動やフロアーでのストレッチも全身使えば問題ないと考えます。
と・て・も・・・難しいですが。。
このままいくとアレもコレもとダラダラ続いてしまうので今回はこの辺で m(__)m