(前回の続き)
痛風から抜け出すためにやったこと、次の2点
①お酒の飲み方を変えました
②足の甲のつまりをとり、股関節の可動を出すようにしました
について具体的に書いてみたいと思います。
まず、①についてです。
痛風の人の飲み会での特徴ってどうですか?
私の場合は人に比べてトイレに立つ回数が極端に少なかったです。
そういう人であればこの方法は参考にしていただけるかと思います。
なぜトイレに立つ回数が少ないのか?
それは尿の再吸収にあるのでは?と考えたわけです。
尿の再吸収とは体内のPHを保つために尿を捨てずに再吸収する、というものらしいです。ということは、飲んでる時の体内の塩分濃度を濃くしなければトイレに立つ回数も増えて、尿酸も排泄されるのでは?と。
つまり、食べ物を酒で流し込むような呑み方を止めた、ということです。酒飲むときは酒だけ、つまみも塩分の少ないものをつまむ。そうすると、人並みにトイレに立つようになりました。そのあとは食べるときは食べて、飲むときは飲んで、と細かくメリハリをつけて飲みます。そうすると、翌日に体の流れが悪いような不快感がかなり改善されました。
(痛風特有の感じで、血液の流れが遅いような感じです。尿酸値が8を超えるとこの感じがありました。試しに献血で尿酸減らそうと思っていったことがあるのですが400cc抜くのに時間がかかりすぎて不審がられた経験があります・・・400cc抜いた位じゃ尿酸値下がりませんでしたけど)
お酒だけを最初飲むから体へのデメリットも大きいと思うので、お勧めはできませんが尿が再吸収されない感じを体感できました。
排尿が爽快な感じです。
次は②についてです。
ここからは整体的な話になります。痛風の人の体の特徴として感じることなのですが・・・
まず足の甲がゴツゴツ丸く感じます。(木の根をさわってるような硬さを感じます)
そして腰が落ちて股関節が固着しています。
個別にみるとそれ以外にも特徴は、腿裏が極端に硬かったり、前腿が伸びなかったり、足の親指が(特に左)が反りがなく妙に真っ直ぐだったりと様々ですが、私の場合は股関節に少し動きが出始めたころから症状の改善を自覚できたのをよく憶えています。
とかく原因不明といわれてしまう痛風です。
「何とかしたい!」と日々改善方法を模索されているの方の参考になればと思い、あくまで体験談ですが書き記してみました。